FIREを夢見て少額からの投資でコツコツと資産形成!

30代未婚女性の約8割が貯蓄に「不十分」と回答!冬のボーナスと将来へのリアルな声から見えた資産形成のヒント

30代未婚女性のお金のリアル:ボーナスと貯蓄から見えた将来への意識

30代の未婚女性は、自分のお金についてどのように考えているのでしょうか。卵子凍結保管サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」を運営する株式会社グレイスグループが、30代の未婚女性300名を対象に実施した調査から、冬のボーナスや貯蓄額、将来のために使いたいお金の実態が明らかになりました。

Grace Bank 2025年冬のボーナスと貯蓄額は? 30代未婚女性のお金のリアルを調査! 今の貯蓄に 83.7%が「不十分」と回答

2025年冬のボーナス、半数以上が「出た」ものの金額にはばらつき

調査によると、30代未婚女性で仕事をしている人のうち、2025年の冬のボーナスが「出た」と回答したのは52.1%と、半数を超えました。

2025年冬のボーナス支給状況

ボーナスが出た人の金額を見てみると、「〜50万円未満」と回答した人が合計で66.7%を占めました。これは、ボーナスを受け取った人の約3分の2が50万円に満たない金額であったことを示しています。

2025年冬のボーナス金額

ボーナスへの納得感は約半数、一方で3割が「不満」

ボーナスの金額に対する満足度では、「かなり納得している」と「まあ納得している」を合わせると52.9%でした。しかし、「あまり納得していない」「全く納得していない」と回答した人も約3割に上っています。

2025年冬のボーナス満足度

ボーナスに納得している人からは、「思っていたより多くて嬉しい」「努力が評価されたと感じた」といった声が聞かれました。一方で、納得していない人からは「昨年度より少なくなっており、理由が分からず不満」「入社してからボーナス額がほとんど変わらない」といった声も寄せられています。

現在の貯蓄額に8割以上が「不十分」と回答

現在の貯蓄額について尋ねたところ、最も多かったのは「100〜300万円未満」で25.4%、次いで「50万円未満」が20.8%でした。

現在の貯蓄額

この貯蓄額が将来への備えとして十分かという問いには、実に83.7%もの人が「不十分」と回答しました。多くの30代未婚女性が、現在の貯蓄状況に不安を感じていることがうかがえます。

将来への備えとしての貯蓄額の十分度

回答者からは、「30代にもなって貯蓄が100万未満なのはどうかと思っています。正直焦ってます」「豪遊しているわけではないのに、貯金したくてもできない」といった、切実な声が聞かれました。

理想の貯蓄額は「1000〜3000万円未満」が最多

将来が安心と感じられる理想の貯蓄額については、「1000〜3000万円未満」が34.0%と最も多く、次いで「3000万円以上」が20.7%でした。多くの人が、現在の貯蓄額と理想の貯蓄額との間に大きなギャップを感じているようです。

理想の貯蓄額

「独身のうちは自由に使える分もありますが、将来の備えを考えるともっと計画的に貯める必要があると感じています。投資や副収入も含めて、少しずつ資産形成を進めたいです」といった前向きな意見も見られました。

将来の安心のために最も重視されるのは「お金に関する備え」

将来の安心や選択肢を広げることにつながると感じられることとして、90.0%の人が「貯蓄・投資・保険などお金に関する備え」を挙げました。次いで「スキルアップや資格取得など、仕事・キャリアのための取り組み」が56.7%、「運動や生活習慣の改善など、日常的な体調管理」が43.0%という結果になりました。また、「卵子凍結など、将来の選択肢を残すための医療的な備え」と回答した人も4.3%いました。

将来への備えとして重視すること

貯蓄・投資への関心

「投資で強制的にお金を使えなくして老後に備えたい」「積み立てNISAで堅実に貯蓄を増やしていきたい」といった声が寄せられました。

  • 積み立てNISAとは?
    少額から非課税で投資ができる国の制度です。投資で得た利益(運用益)にかかる税金が一定期間非課税になるため、投資初心者でも始めやすい仕組みとして注目されています。

スキルアップや資格取得への意欲

「スキルアップや資格取得に投資すれば、将来的に収入増につながる可能性がある」「スキルアップは結果的に自分の貯蓄になる」といった意見が聞かれました。

健康管理の重要性

「健康でいられないと仕事ができないから」「健康が1番大切だと思うので、ジムやサプリにはお金をかけたい」など、健康への投資を重視する声も多く見られました。

「卵子凍結」も将来の選択肢として視野に

「卵子凍結など、将来の選択肢を残すための医療的な備え」と回答した人は4.3%でしたが、将来のために検討したい、詳しく知りたいという声が目立ちました。

「将来の選択肢を残せる点は魅力的ですが、費用や維持管理の情報がまだ十分に分からないので慎重に考えたいです。周囲でも話題になり始めていて気にはなっています」「年齢を重ねても妊娠の可能性が残せるのはすごい技術だと思うが、まだよくわからないこともあり、少し怖さもある」といった、関心と同時に情報不足や不安を感じる声が聞かれました。

株式会社グレイスグループは、東京都の「卵子凍結に係る費用の助成」などの情報提供サポートを継続していくとしています。

まずはAMH検査で未来の可能性を知る

卵子凍結が気になる方は、まずは「AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査」が推奨されています。この検査は、ごく少量の採血で卵巣に残っている卵子の数の目安(卵巣予備能)を知ることができます。この数値を知ることは、今後のライフプランを具体的に考える上で重要な情報となるでしょう。

Grace Bank公式LINEでは、友だち追加で「AMH検査費無料クーポン(最大8000円分)」をプレゼントしています。ご活用ください。

LINE QRコード

まとめ

今回の調査から、30代未婚女性が冬のボーナスにある程度の納得感を示しつつも、現在の貯蓄額には大きな不安を抱いている実態が浮き彫りになりました。将来への備えとして、お金に関する知識を深め、投資を始めることへの関心が高いことがわかります。また、スキルアップや体調管理、そして卵子凍結といった医療的な備えも、将来の選択肢を広げる重要な要素として認識され始めています。

この調査結果は、30代未婚女性が自身のキャリアやライフプランを真剣に考え、能動的に未来を築こうとしている姿勢を示していると言えるでしょう。

調査結果の詳細はこちらでもご覧いただけます。

【調査概要】

  • 調査方法:インターネットアンケート

  • 調査対象:30~39歳の未婚女性

  • アンケート母数:300名

  • アンケート実施日:2025年12月11日~2025年12月14日

  • 調査会社:株式会社グレイスグループ