「投資を始めてみたいけれど、まとまったお金がない…」 「楽天ポイントを貯めながら少額でコツコツ投資したいけれど、自分に一番お得な方法を知りたい!」
そんな投資初心者の方や少額投資家にニュースが入ってきました!
楽天証券と楽天カードが、2027年1月積立購入分(2026年11月13日以降の積立設定分)より「楽天ブラックカード」によるクレカ積立のポイント進呈率(還元率)を、これまでの一律2.0%から最大3.2%に引き上げることを発表しました。
年間ショッピング利用額などの条件を達成することで、投信積立だけで年間最大38,400ポイントも獲得できるようになります。
しかし、ここで疑問に思うのが「大金をかけられない普通の少額投資家にとって、このニュースは関係あるの?」「年間400万円もカードを使えない普通の人はどうすればいいの?」という点ですよね。
そこで本記事では、今回の変更点のポイントのほか、難しい専門用語の解説から、少額投資家が選ぶべきカードの最適解まで解説します。
💡 この記事で分かること
- 楽天ブラックカードの還元率が最大3.2%へ:2027年1月積立購入分(2026年11月13日設定分)から、楽天ブラックカードのクレカ積立還元率が2.0%〜最大3.2%へ引き上げられます。
- 3.2%還元の条件:前年の年間ショッピング利用額が400万円以上であること(400万円未満の場合は2.0%)。
- 獲得ポイント上限:毎月の上限10万円積立で、年間最大38,400ポイントが貯まります。
- 少額投資家への影響とリアルな結論:年間400万円利用は無理に目指さなくてOK!月1万〜3万円の少額投資なら、一般の楽天カード(還元率0.5%)や楽天ゴールドカード・楽天キャッシュ決済の併用で十分お得です。
- 初心者におすすめの始め方:無理のない少額(月500円〜)から楽天証券でクレカ積立をスタートする具体的な手順とおすすめの組み合わせを解説します。
楽天証券×楽天カードのクレカ積立にビッグニュース!変更点の概要

まずは、2026年9月28日に発表されたプレスリリースの重要ポイントをまとめました。
何が変わる?2027年1月からの新ポイント還元率まとめ
楽天証券では2018年10月から「楽天カード」でのクレジットカード決済による投資信託の積立サービスを開始しており、毎月最大10万円までの積立で楽天ポイントが還元される大人気サービスです。2026年8月時点で、利用者数は400万人を超えています。
今回の変更は、最上位カードである「楽天ブラックカード」でクレカ積立を行っている会員が対象です。
| 項目 | 変更前(〜2026年12月積立分) | 変更後(2027年1月積立分〜) |
|---|---|---|
| 対象カード | 楽天ブラックカード | 楽天ブラックカード |
| ポイント進呈率 | 一律 2.0% | 2.0% 〜 最大3.2% |
| 3.2%還元の条件 | なし(一律2.0%) | 年間ショッピング利用額 400万円以上 |
| 400万円未満の還元率 | 一律 2.0% | 2.0% |
| 適用開始時期 | — | 2027年1月積立購入分(2026年11月13日(金)以降の積立設定分) |
※信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)未満の低コストファンド(インデックスファンド等)の場合の還元率です。
変更前は条件なしで一律2.0%の還元率でしたが、変更後は「前年のカードショッピング利用額」に応じて還元率が変動する仕組みになります。
ポイント還元率が「最大3.2%」になる条件とは?
ポイント還元率が3.2%に引き上げられるための必須条件は、以下の通りです。
- 判定期間:積立購入月の前年1月1日から12月31日までの1年間。
- 条件:期間内の「楽天カード」年間ショッピング利用額が400万円以上(税込)であること。
年間ショッピング利用額が400万円未満の場合は、従来通り2.0%の還元率が維持されます。つまり、還元率が下がるわけではなく、たくさんカードを使う人に対して上限が3.2%へアップした形になります。
年間最大38,400ポイント!還元額のシミュレーション
楽天証券のクレカ積立は毎月最大10万円まで設定可能です。
もし楽天ブラックカードを保有し、年間400万円以上のショッピング利用条件をクリアした人が毎月10万円(年間120万円)を積立購入した場合、獲得できるポイントは次のようになります。
- 毎月の積立額:10万円
- 毎月の還元ポイント:10万円 × 3.2% = 3,200ポイント
- 年間獲得ポイント:3,200ポイント × 12ヶ月 = 38,400ポイント
変更前の一律2.0%(年間24,000ポイント)と比べると、年間で14,400ポイントも多くもらえる計算になります。投資を行いながら年間38,400ポイント以上が手に入るのは、業界最高水準の還元率と言えます。
投資初心者でもすぐわかる!専門用語をやさしく解説

ニュース記事やプレスリリースに出てくる用語は、初心者にとって難しく感じがちです。ここでは、初心者が知っておくべき基本用語を解説します。
「投信積立(とうしんつみたて)」とは?
「投信積立」とは、投資信託(とうしん)という商品を、毎月決まった金額で自動的に買って積み立てていく仕組みのことです。
- 投資信託とは?:プロ(ファンドマネージャー)にお金を預けて、世界中のたくさんの会社に分散して投資してもらう「詰め合わせパック」のような金融商品です。
- 少額投資にピッタリな理由:1つの会社の株を買うには数万円〜数十万円が必要になることもありますが、投資信託なら100円や1,000円といった少額から購入できます。
毎月自動で購入されるため、「買い時がわからない」「毎回注文するのが面倒」という初心者でも、ほったらかしでリスクを抑えた資産形成ができます。
「クレカ積立」と「ポイント還元」の仕組み
本来、投資信託の購入代金は銀行口座や証券口座の現金で支払います。しかし、これをクレジットカード決済で支払う仕組みが「クレカ積立」です。
クレカ積立の最大メリットは、「投資をしながらクレジットカードのポイントが貯まる」という点です。
たとえば、毎月1万円を1年間積立する場合:
- 現金で積立:12万円投資 + 0ポイント
- クレカ(還元率0.5%)で積立:12万円投資 + 600ポイント
- クレカ(還元率3.2%)で積立:12万円投資 + 3,840ポイント
同じ金額を積立投資するなら、クレカ決済を使ってポイントをもらう方が圧倒的にお得です。
「代行手数料(だいこうてすうりょう)」ってなに?ポイント還元率との関係
プレスリリースの注釈を見ると「代行手数料が年率0.4%未満…」という難しい言葉が出てきます。
代行手数料(信託報酬の一部)とは、投資信託を管理・運用してもらうために支払う「管理コスト(手数料)」のうち、証券会社(楽天証券など)に入る取り分のことです。
- 代行手数料が0.4%(税込)未満のファンド:
- 主に「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの人気低コストインデックスファンドが該当します。
- 手数料が安いため投資家にとって大人気ですが、証券会社の取り分が少ないため、クレジットカードの種類によって還元率に差がつけられています(一般カード:0.5%、ブラックカード:2.0%〜3.2%)。
- 代行手数料が0.4%(税込)以上のファンド:
- 主にアクティブファンド(プロが市場平均以上の成果を目指して運用するファンド)などが該当します。
- 手数料が高めのため、一般カードでも一律1.0%、ブラックカードなら2.0%〜3.2%のポイントが進呈されます。
新NISAなどで購入する人気のファンド(オルカンやS&P500など)は、基本的に「代行手数料0.4%未満」に該当するため、カードの種類や利用額によって還元率が決まります。
「年間400万円利用」は普通の人に可能?少額投資家への影響と注意点

今回の還元率3.2%引き上げニュースを聞いて、「自分も3.2%還元を受けたい!」と思った方もいるかもしれません。しかし、冷静に条件を確認してみましょう。
400万円のカウント対象と「対象外」になる落とし穴
年間ショッピング利用額400万円以上という条件を達成するには、「月平均で約33.3万円」のカード利用が必要です。
ここで非常に重要な注意点(落とし穴)があります。
- 楽天証券での「投資信託の買付金額」は400万円のカウント対象外!
- 「クレカ積立で年間120万円買えば、あと280万円で達成できる!」と考えがちですが、投信積立の決済額はショッピング利用額に含まれません。純粋に買い物や公共料金の支払いなどで400万円を使う必要があります。
- 日常のショッピング利用が対象
- スーパーでの買い物、光熱費、家賃(カード払い可能な場合)、旅行代金などの日常決済が対象です。
途中でのカード切り替え時の合算ルール
もし年の途中で一般カードやゴールドカードから「楽天ブラックカード」へ切り替えた場合、利用額はどう計算されるのでしょうか?
プレスリリースによると、年の途中で券種を変更した場合でも、切替前のカード利用分も合算して年間ショッピング利用金額が判定されます。
たとえば、1月〜6月に楽天ゴールドカードで200万円利用し、7月に楽天ブラックカードへ切替えてさらに200万円利用した場合、合計400万円として判定され、3.2%還元の対象となります。
正直な結論:少額投資家・初心者がブラックカードを目指すべき?
結論から申し上げます。「普通の少額投資家」は、無理にブラックカードや年間400万円利用を目指す必要は一切ありません!
その理由は以下の通りです。
- 楽天ブラックカードの入手難易度と年会費
- 楽天ブラックカードは最高峰のステータスカードであり、一般の人が簡単に発行できるものではありません。
- 無理な浪費は本末転倒
- ポイントをもらうために無駄な買い物をして年間400万円を使ったら、資産形成どころかお金が減ってしまいます。
- 少額投資なら一般カードで十分
- 毎月1万円〜3万円の積立であれば、還元率の差で生まれるポイントは年間数百円〜数千円程度です。まずは年会費無料の一般カードでコツコツ積立を始めるのが最も賢い選択です。
【カード別比較】普通の人はどの楽天カードで積立するのがお得?

「それなら、普通の人はどの楽天カードでクレカ積立をするのが一番いいの?」と疑問に思いますよね。
ここでは、各楽天カードの投信積立還元率(代行手数料0.4%未満の低コストファンドの場合)と特徴を比較表にまとめました。
楽天カードの種類別・クレカ積立還元率の比較表
| カードの種類 | 年会費 | クレカ積立還元率*(代行手数料0.4%未満)* | 月1万円積立時の年間獲得ポイント | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 無料 | 0.5% | 600 pt | 初心者・少額投資家全員! まずはここから |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) | 0.75% | 900 pt | 街での利用や楽天サービスを少しお得に使いたい人 |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) | 1.0% | 1,200 pt | 楽天市場での買い物が非常に多い人・海外旅行に行く人 |
| 楽天ブラックカード | 33,000円(税込) | 2.0% 〜 3.2% | 2,400〜3,840 pt | 年間400万円以上ショッピング利用する層 |
※信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料が年率0.4%(税込)未満のファンド(オルカンやS&P500など)の場合。
少額投資家(月1万〜3万円積立)にとっての最善ルート
月1万円〜3万円を積立投資する「普通の少額投資家」の場合、カードの年会費と獲得できるポイントのバランスが最も重要です。
たとえば、月1万円(年間12万円)積立する場合の獲得ポイント:
- 一般カード(無料):年間 600ポイント(手出し0円で純増!)
- プレミアムカード(年会費11,000円):年間 1,200ポイント(還元率は1.0%に上がっても、年会費で赤字)
このように、積立額が少額のうちに高額な年会費のカードを作ってしまうと、ポイント還元よりも年会費の支払いの方が大きくなり本末転倒になってしまいます。
そのため、大金をかけられない人は「年会費無料の楽天カード(一般カード)」から始めるのが間違いなく一番お得です!
楽天証券+楽天カードを組み合わせるメリット
楽天証券で楽天カード決済を使って少額投資を行うメリットは、ポイント還元だけではありません。
- 100円〜少額で投資が可能
- 楽天証券なら、投資信託を100円から購入可能。お試し感覚でリスクを抑えて始められます。
- 楽天ポイントで投資(ポイント投資)ができる
- 買い物や積立で貯まった楽天ポイントを使って、さらに投資信託を購入できます。現金を使わずに投資体験が可能です。
- 楽天キャッシュ決済の併用で「月15万円」までキャッシュレス積立可能
- クレカ積立(月最大10万円)に加え、電子マネー「楽天キャッシュ」を使った積立(月最大5万円・還元率0.5%〜)を組み合わせることで、月15万円までポイントをもらいながら積立できます。
- 新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)に完全対応
- 非課税で運用できる新NISA口座でも、クレカ積立がそのまま利用可能です。
楽天証券で少額投資を始めるカンタン3ステップ

ここからは、投資初心者の方が「楽天証券×楽天カード」でクレカ積立をスタートする具体的な手順を3つのステップで解説します。スマホ1つで10分程度で完了します!
ステップ1:楽天証券の口座を開設する(無料)
まずは楽天証券の公式サイトから口座開設の手続きを行います。
- 準備するもの:マイナンバーカード(または通知カード+運転免許証)、スマートフォン
- 手順:
- 楽天証券の口座開設ページにアクセスする。
- メールアドレスを登録し、本人確認書類をスマホのカメラで撮影して送信する。
- 氏名や住所などの基本情報を入力する。
※このとき、利益が非課税になる「NISA口座」も一緒に申し込むのがおすすめです!
ステップ2:楽天カードを発行・口座と連携する
すでに楽天カードをお持ちの方は、ステップ3へ進んでOKです。 まだ持っていない方は、年会費無料の「楽天カード(一般)」を申し込みましょう。
- カードが届いたら、楽天証券のマイページ(ウェブサイトまたはアプリ)にログインし、支払い方法に楽天カードを登録します。
- 「楽天カードアプリ」を使えば、積立設定の状況やカード請求額も一括で確認できてとても便利です。
ステップ3:購入する銘柄を選んでクレカ積立を設定する
口座とカードの準備ができたら、いよいよ積立設定です!
- 銘柄(ファンド)を選ぶ:
- 初心者や少額投資家には、世界中の企業に分散投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や、アメリカの成長企業に投資できる「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの低コストインデックスファンドが人気です。
- 積立額を決める:
- 最初は無理のない金額(例:月1,000円〜10,000円)に設定しましょう。あとからいつでも変更・増額が可能です。
- 決済方法で「楽天カード決済」を選択する:
- 決済方法を「楽天カードクレジットカード決済」に設定すれば完了です!
これで毎月指定した日に自動でカード決済が行われ、投資信託が積み立てられながら楽天ポイントが貯まっていきます。
読者の疑問をスッキリ解決!よくあるQ&A

投資初心者や少額投資家のみなさんから寄せられる、今回のニュースやクレカ積立に関する疑問にQ&A形式でお答えします。
Q1. 楽天ブラックカードはどうやって手に入れるの?普通の人でも作れる?
A. 基本的には招待制(インビテーション)や厳しい審査がある最上位カードです。
楽天ブラックカードは、楽天カードの中でも最高峰に位置するステータスカードです。年間で非常に高額な利用実績がある会員に対して案内(インビテーション)が届く仕組みとなっており、一般の人が「ポイント還元のためだけにすぐ作る」ということは困難です。
大金をかけられない少額投資家の方は、無理してブラックカードを目指す必要はなく、年会費無料の一般カードで十分にお得な投資が可能です!
Q2. 投資信託の積立額(毎月10万円など)は、年間400万円のショッピング利用額に含まれる?
A. いいえ、含まれません!
今回の発表の注釈において、「楽天証券の投資信託は対象外」と明確に記載されています。
つまり、「毎月10万円×12ヶ月=120万円」を積立購入したとしても、その120万円は400万円の判定金額にはカウントされません。純粋に普段の買い物やサービス利用、公共料金の支払いなどで年間400万円をカード決済する必要があります。
Q3. 新NISAで毎月少額(1万円など)でもクレカ積立はお得?
A. はい、非常にお得です!
新NISA口座であっても、クレカ積立を使えばポイントが進呈されます。
たとえば毎月1万円(年間12万円)を一般カード(還元率0.5%)で積み立てた場合、年間600ポイントがもらえます。銀行振込や現金引き落としでは0ポイントですので、クレカ決済にするだけで確実に利益(ポイント)を上乗せできます。
少額投資家こそ、取りこぼしなくポイントをもらうためにクレカ積立を活用すべきです!
Q4. 今回の変更はいつから適用されるの?設定変更のタイミングは?
A. 2027年1月の積立購入分(2026年11月13日以降の積立設定分)から適用されます。
設定変更の開始日は2026年11月13日(金)からとなっています。
すでに楽天ブラックカードをお持ちで、年間400万円以上のカード利用を達成できる見込みの方は、2026年11月13日以降に楽天証券で積立設定を行えば、2027年1月購入分から3.2%還元が適用されます。
一般カード等を利用している方は、特に設定変更などの手続きをする必要はなく、そのまま積立を継続して問題ありません。
まとめ:大金をかけられない少額投資家も楽天証券でコツコツ資産形成を始めよう

今回は、楽天証券と楽天カードが発表した「楽天ブラックカードによるクレカ積立のポイント還元率最大3.2%への引き上げ」ニュースについて解説しました。
【今回のまとめ】
- 楽天ブラックカードのクレカ積立還元率が最大3.2%にアップ(年間最大38,400pt獲得可能)。
- 3.2%還元の達成には「前年のカードショッピング利用400万円以上」が必要(投信購入分は対象外)。
- 少額投資家への結論:大金をかけられない普通の人は、無理に400万円利用を目指す必要なし!年会費無料の「楽天カード(一般)」で月1,000円〜数万円からコツコツ積立投資をするのが最も賢い選択です。
投資で最も大切なのは「高還元率を追いかけて無理な浪費をすること」ではなく、「少額でもいいから早く始めて、長くコツコツ続けること」です。
楽天証券×楽天カードなら、100円という少額からでもポイントを貯めながら安全に資産運用をスタートできます。
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