「投資を始めたいけれど、何から手をつければいいの?」という人は多いもの。お金の相談役であるFP(ファイナンシャルプランナー)に会うのは良い一歩ですが、その前に少し準備をしておくと、相談の時間がグッと有意義になります。
※本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、特定の投資や商品を勧めるものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
まずはここから:相談前に押さえる「3つのポイント」

① 目的をはっきりさせる(使い道・金額・いつまで)
投資は「目的」が決まると迷いにくくなります。以下の3つを決めてから相談に行きましょう。
- 使い道:老後のため、教育費、家の頭金、将来のゆとり資金 など
- 金額:最終的にどのくらい貯めたいか(例:15年で500万円)
- 期限:いつまでに用意したいか(例:子どもが中学に入る10年後)
この3つが決まると、FPはあなたに合う進め方を提案しやすくなります。
② 生活の土台を整える(無理のない予算と「もしも」の備え)
投資は「生活が安定していること」が大前提です。まずはここを確認しましょう。
- 毎月の余裕額:生活費を払っても無理なく残る金額を把握
- もしもに備えるお金:急な出費に備えて、生活費の数か月分を手元に確保
- 借金がある場合:高い利息の借入は先に見直し(繰上げ返済・金利交渉など)
「無理のない額」を続ける方が、初心者にはずっと安全で結果的に近道です。
③ 相談先の選び方と聞き方(中立性・費用・相性)
どこに相談するかで、受け取る提案は変わります。次の3点をチェックしましょう。
- 中立性:自社の商品に偏らず、複数の選択肢から案内してくれるか
- 費用:相談料・運用の手数料・解約時の費用など、合計でいくらかかるか
- 相性:初心者にも分かる言葉で説明してくれるか、質問しやすいか
迷ったら無料相談を2〜3件試して、説明の分かりやすさや対応を比べてみましょう。
相談前のカンタン準備チェックリスト
- 家族構成・年齢・今後の予定(結婚・出産・住宅・教育など)
- 毎月の収入と主な支出(ざっくりでOK)
- 貯金や保険、ローンの有無
- 投資の目的・目標金額・期限(決まっている範囲で)
- 相談で聞きたいこと(3つに絞ると話がまとまりやすい)
当日これだけ聞けばOK:質問テンプレ
- 私の目的と期限に合う進め方は、どんな選択肢がありますか?
- 手数料や費用は「今」「毎月」「解約時」にそれぞれいくらかかりますか?
- 値動きが下がったらどれくらい落ちる可能性がありますか?その場合の対処は?
- 始める金額と、無理なく続けられる目安はどれくらいですか?
- やめたい時・お金が必要になった時は、どのくらいの手間と時間がかかりますか?
どこで相談できる?特徴まとめ(初心者向け)
- 独立系の相談窓口:特定の商品に縛られにくく、選択肢が広い
- 銀行・証券の窓口:手続きはスムーズ。取り扱い商品に偏りが出やすいことも
- オンライン相談:自宅で気軽に相談可。初回無料のところも多い
どの場合も、説明が分かりやすいか・費用は明確か・質問に正面から答えるかをチェックしましょう。
初心者がつまずきやすい「よくある誤解」
- 誤解1:「早く大きく増やす方法が正解」
→ はじめは続けられる仕組みづくりが正解。無理なくコツコツが一番強い。 - 誤解2:「商品さえ当たればOK」
→ 大事なのは目的・期限・予算。ここが決まっていれば商品は後から選べます。 - 誤解3:「プロに任せれば全部安心」
→ 最終決定者は自分。理解できないものは契約しない勇気も大切。
相談後にやること(ここまでできれば合格)
- 提案内容を持ち帰って整理:費用・リスク・途中でやめる場合をメモで比較
- 家計の見直し:固定費を1つだけ下げて、続けられる毎月額を確保
- 小さく始める:不安なら金額を小さくして「まずは慣れる」
- 見直し日を決める:半年〜1年に一度、進み具合を点検
ミニ用語(専門用語を使わない説明)
- FP(ファイナンシャルプランナー):お金全体の相談役。家計、貯金、保険、将来の計画などを一緒に考えてくれる人。
- 中立:特定の商品に偏らず、いくつかの選択肢からあなたに合うものを提案してくれる姿勢のこと。
- 手数料:相談や運用にかかる費用。始める時、続ける時、やめる時の3つを確認。
まとめ:準備3点で、相談はもっとスムーズに

- 目的・金額・期限を決める
- 無理のない予算ともしもの備えを用意
- 中立性・費用・相性で相談先を選ぶ
この3つを整えてから相談に行けば、初心者でもムダなく、安心して一歩を踏み出せます。焦らず、小さく、続けられる形で始めましょう。


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