大学生も学んだ!少額投資の基本とリスク対策【名城大学の特別講義から学ぶ】
「投資に興味はあるけど、何から始めたらいいか分からない」「少額からでも本当に始められるの?」
そんな疑問を抱える投資初心者の皆さんに朗報です。
2026年6月1日、名城大学経済学部で、個人投資家のたけぞう氏による特別講義が開催されました。最大約10億円の資金運用経験を持ち、累計約50億円の収益を上げた実績を持つプロが、大学生に向けて「金融リテラシー」と「資産形成にともなうリスクやその対処方法」を解説。投資の魅力と注意点を分かりやすく語りました。
この記事では、特別講義の内容を基に、投資初心者が知っておくべき少額投資のポイントと、賢く資産を増やすためのヒントをご紹介します。

なぜ今、投資を学ぶべき?大学生も注目する金融リテラシーの重要性
近年、「貯蓄から投資へ」という流れが加速しています。政府の「資産所得倍増プラン」や、2024年から始まった新NISA(少額投資非課税制度)も、この流れを強く後押ししています。
政府も後押し!「貯蓄から投資へ」の流れとは?
新NISAとは、投資で得た利益(配当金や売却益など)が非課税になる制度のことです。通常、投資で利益が出ると約20%の税金がかかりますが、NISA口座で投資すれば、その税金がかかりません。
この制度は、特に若い世代が将来に向けて資産を形成しやすいように設計されており、少額から始められる点も魅力です。
銀行預金だけじゃもったいない?投資の魅力
現在の日本では、銀行にお金を預けていても、ほとんど利息がつきません。しかし、投資には銀行預金にはない魅力があります。
配当金(はいとうきん):企業が得た利益の一部を、株主に分配するお金のことです。企業によっては年3%程度の配当を得られる場合もあります。
株主優待(かぶぬしゆうたい):企業が株主に対して、自社製品やサービス、割引券などをプレゼントする制度です。
たけぞう氏は、「企業によっては年3%程度の配当を得られる場合もあり、配当や株主優待といった魅力もある」と解説しました。
投資のプロが語る!少額から始める投資のリアルな話
「投資は難しそう」「大金が必要なのでは?」と感じるかもしれません。しかし、プロの投資家は、少額からでも始められる具体的な方法を教えてくれました。
まずは身近な企業から!「好き」を投資のきっかけに
たけぞう氏は、投資を検討する学生たちにこんなアドバイスを送りました。
「自分の趣味や、流行しているゲームなどをきっかけに企業を調べ、投資を考えてみるのも一つの方法」
例えば、普段使っているお気に入りの化粧品メーカーや、夢中になっているゲームの開発会社など、身近な企業から調べてみるのも良いでしょう。その企業がどんな事業をしていて、どんな商品やサービスを提供しているのかを知ることは、投資の第一歩になります。

投資に潜むリスクと、賢く付き合うための注意点
投資には魅力がある一方で、いくつか注意すべきリスクもあります。たけぞう氏は、株式投資には「価格変動リスク」や「投資先企業の信用リスク」があり、元本保証(がんぽんほしょう)がないことを説明しました。
価格変動リスク:株価は常に変動するため、購入した時よりも値下がりする可能性があります。
信用リスク:投資した企業が倒産するなど、財政状況が悪化した場合、投資したお金が戻ってこないリスクです。
元本保証がない:預貯金とは異なり、投資したお金(元本)が減ってしまう可能性があるということです。
また、SNSなどで広がる「簡単に儲かる」といった話には注意が必要です。たけぞう氏は、「簡単に儲かるようなおいしい話はない」と注意を呼び掛けました。投資詐欺に巻き込まれないためにも、怪しい話には乗らないことが大切です。

投資は「続けること」が大切!長期投資の視点
たけぞう氏は、「株価は上がる時もあれば下がる時もあるが、続けることが大切。30年後に成果として現れることもある」とアドバイスしました。
短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることが、資産形成の鍵となります。例えば、毎月コツコツと少額を積み立てていく「積立投資(つみたてとうし)」は、投資初心者にとって始めやすい方法の一つです。
投資を始める前に!家計を見直して「投資の種銭」を作る方法
「投資を始めたいけれど、なかなかお金が貯まらない…」という方もいるかもしれません。投資を始める前に、まずは家計を見直して「投資の種銭(たねぜに)」を作ることから始めましょう。

知らない間に減っている?「使途不明金」をあぶり出す
「何に使ったか分からないお金」はありませんか?コーヒー代やコンビニでの買い物など、少額でも積み重なると大きな出費になります。
まずは家計簿アプリなどを活用して、自分のお金が何にどれくらい使われているかを把握することが大切です。使途不明金を可視化することで、無駄な出費を減らすきっかけになります。
毎月の固定費を削減!無理なく投資資金を捻出
家計の中で大きな割合を占めるのが「固定費(こていひ)」です。一度見直せば、継続的に節約効果が期待できます。
通信費:スマートフォンのプランやプロバイダを見直す。
保険料:不要な保障がないか確認し、自分に合ったものを選ぶ。
サブスクリプションサービス:使っていない動画配信サービスやアプリの月額課金を解約する。
これらを見直すことで、無理なく投資に回せる資金を捻出できる可能性があります。
【初心者向け】少額から始める投資の第一歩
家計の準備が整ったら、いよいよ少額投資の第一歩を踏み出しましょう。
100円からできる!NISAを活用した積立投資
新NISA制度を活用すれば、月100円といった少額からでも投資信託(とうししんたく)の積立投資を始めることができます。
投資信託とは、投資家から集めたお金をプロがまとめて運用し、その成果を投資家に分配する金融商品です。少額から分散投資(ぶんさんとうし)ができるため、初心者にもおすすめです。
証券口座開設のポイント
投資を始めるには、証券会社で「証券口座(しょうけんこうざ)」を開設する必要があります。
手数料の安さ:取引手数料が安いネット証券を選ぶと、コストを抑えられます。
取扱商品の豊富さ:NISA対象商品や、少額から積立できる投資信託が充実しているか確認しましょう。
ツールの使いやすさ:初心者でも使いやすい取引ツールやアプリを提供しているかどうかも重要です。
多くの証券会社がオンラインで簡単に口座開設できるサービスを提供しています。まずは、いくつかの証券会社を比較検討してみることをおすすめします。

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