2025年、金融市場の大きな変化とは?株価高騰と利上げの背景
2025年の金融市場は、日経平均株価が史上初めて5万円台に到達し、日本銀行による追加利上げ(利上げ:中央銀行が金利を引き上げること。金利が上がると、預貯金の利息が増えたり、国債の魅力が増したりする一方で、住宅ローンなどの借り入れ金利も上がる可能性があります。)が行われるなど、大きな変化の年でした。
このような環境下で、生活者の資産形成への関心は高まっています。インターネット行動ログデータ(行動ログデータ:インターネット上でのユーザーの行動(どのサイトを訪れたか、何を検索したかなど)を匿名で収集・分析したデータのこと。消費者のリアルな動向を把握するのに役立ちます。)を分析する株式会社ヴァリューズは、2025年の金融業界のデジタル動向をまとめた「デジタル・トレンド白書 2025 – 金融編」を公開しました。

この白書は、開始から1年を迎えた「新NISA(新NISA:2024年から始まった、投資で得た利益が非課税になる制度のこと。非課税投資枠が拡大され、より多くの人が資産形成を始めやすくなりました。)」の定着や、金利上昇で注目を集める「個人向け国債」の動向、さらには「JRE BANK」や「カブアンド」といった新しい金融サービスの利用者実態まで、多岐にわたる分析がまとめられています。
投資初心者が注目すべき新サービス!JRE BANKとカブアンドの魅力
鉄道好き必見!JRE BANKとは?お得な銀行サービスを徹底解説
JR東日本グループが2024年5月にサービスを開始した「JRE BANK」は、鉄道優待やJRE POINT還元といった特典を武器に、利用者数を急速に伸ばしています。
アプリのユーザー数(2024年6月~2025年5月平均)を見ると、JRE BANKは約154万人。メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)のユーザー数と比較するとまだ開きはありますが、ネット銀行のソニー銀行(約263万人)やSBI新生銀行(約323万人)に迫る規模に成長しています。


JRE BANKのユーザー層には特徴があり、男性が約75%と高い割合を占めています。年代はメガバンクと同様に50~60代がピークです。また、JRE BANKユーザーの約75%がメガバンクのアプリも併用していることが分かっています。これは、店舗サポートが手厚いメガバンクをメインで使いつつ、日常の移動でお得な特典が得られるJRE BANKを賢く使い分けている生活者の姿を示唆しています。


より詳しい情報は、マナミナのJRE BANKに関する記事で確認できます。
電気・ガスで株がもらえる?カブアンドで始める新しい投資
2024年11月にサービスを開始した「カブアンド」は、「国民総株主」を掲げ、電気、ガス、モバイルなどの生活インフラを利用した分だけ、カブアンド社の未公開株がもらえる仕組みで大きな話題を集めました。
公式サイトの閲覧者データを見ると、サービス開始月である2024年11月にはユーザー数が451万人、セッション数(訪問回数)は1,090万回に達しており、初月から驚異的な注目度を示しています。


カブアンドの公式サイト閲覧者の男女比は男性が約63%を占め、年代別では30~40代の割合が高く、50代もボリュームゾーンとなっています。これは、新しい投資の形に関心を持つ、比較的若い層から中堅層に支持されていることを示しています。


詳細は、マナミナのカブアンドに関する記事でご覧いただけます。
富裕層も注目!金利1%超え「個人向け国債」の安全性と魅力
資産1億円以上を保有する富裕層(富裕層:一般的に、金融資産を1億円以上保有している個人を指します。)は、どのような投資先に注目しているのでしょうか。
検索キーワードの分析によると、「個人向け国債(個人向け国債:国が発行する債券で、個人でも購入できるもの。国が元本と利息の支払いを保証するため、安全性が高い投資先とされています。金利が変動するタイプと固定されるタイプがあります。)」が上位にランクインしています。2025年10月時点で利率が1%を超えた金利上昇が、この注目度の高まりの背景にあります。

富裕層が国債を選ぶ理由は、金利だけではありません。検索者の価値観を分析すると、最も強く感じていたい気持ちは「安心して平穏に過ごしたい」というものでした。元本割れのリスクがなく、国が発行する「安全性」が、安定を重視する層に強く支持されていると考えられます。

より詳しい分析は、マナミナの個人向け国債に関する記事に掲載されています。
無料で手に入る!「デジタル・トレンド白書 2025 -金融編」でさらに詳しく学ぶ
今回ご紹介した内容は、「デジタル・トレンド白書 2025 – 金融編」の一部です。
この白書は無料でダウンロードでき、2025年1月~12月の1年間の金融各業界(銀行・証券・生命保険等)のサイト流入数ランキングも特典として含まれています。投資を始めたい方や、金融市場の最新トレンドを知りたい方にとって、貴重な情報源となるでしょう。
▼「デジタル・トレンド白書 2025 – 金融編」のダウンロードはこちら
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