FIREを夢見て少額からの投資でコツコツと資産形成!

堅実な資産運用を目指す人が「絶対に手を出してはいけない」金融商品3選

資産運用は資産を増やすことも大事ですが、同じくらいに減らさないことも大事なポイントです。つまり、増やすことと減らさないことのバランスが取れた運用が求められます。

投資の理想は、低いリスクでそこそこ高い利回りを得られる「ローリスク・ミドルリターン」です。この記事では、この堅実な資産運用を実現するために、どのような金融商品を避けるべきか、そして代わりにどのような選択肢があるのかを解説します。

堅実な資産運用で避けるべき「ハイリスク・ハイリターン」商品

堅実な資産運用のためには、「投資」というよりも「投機」に近い金融商品を特定し、避けることが重要です。ここでは、資産を大きく減らすリスクが高い代表的な商品を3つ紹介します。

1:レバレッジ型金融商品(FXなど):元本以上の損失を招く危険性

レバレッジ型の金融商品は、一定の証拠金を入れることで、自己資金の何倍もの金額を取引できる商品です。値上がり益を狙う「買い」だけでなく、値下がりで利益を狙う「売り」から取引を始めることもできます。代表的なものにFX(外国為替証拠金取引)があり、最大25倍までのレバレッジをかけることが可能です。

この商品の最大の危険性は、相場が予測と逆方向に動いた場合にあります。評価損が大きくなると、最初に入れた証拠金だけでは足りなくなり、「追い証」と呼ばれる追加の証拠金が必要になります。期限までに入金できなければ、ポジションは強制的に決済され、損失が確定します。100万円の証拠金で2,500万円もの取引ができることを考えると、そのリスクの高さがわかるでしょう。堅実な資産運用には向かない商品です。

2:仮想通貨:資産と時間を奪う激しい値動き

仮想通貨(暗号資産)は、最も値動きの激しい投資商品といえるでしょう。主力銘柄のビットコインでは、1日で価格が数万円から数十万円動くことも珍しくありません。

この激しい値動きには、金銭的なリスクだけでなく、二次的なリスクも伴います。仮想通貨は24時間365日取引が可能なため、利益を得ようとすれば常にパソコンの前に張り付いていなければならず、海外では「仮想通貨取引依存症」に陥る例も見られます。資産だけでなく、健康上の問題を引き起こしかねない投資であることに注意が必要です。

3:株式信用取引:プロの投資家さえも破綻させるリスク

通常の株式投資は堅実な資産運用の一環となり得ますが、株式信用取引に手を出すと話は別です。信用取引では、委託証拠金を入れることで自己資金の約3.3倍の株式を「買う」、または「売る」ことができますが、FXと同様に「追い証」のリスクを伴います。

投資家の間では、ある著名な株主優待投資家のエピソードがよく知られています。彼は一時期、信用取引を中心に運用していましたが、リーマンショック時の株価下落で多額の追い証が発生。資金調達のために保有株の売却を余儀なくされ、資産の多くを失いました。この話が示すように、信用取引はプロでさえも大きな損失を被る可能性がある、非常にリスクの高い投資方法なのです。

では、どうすれば?「ローリスク・ミドルリターン」という最適解

ハイリスクな商品を避けるべきなのは分かりましたが、では堅実な投資先として何を選べばよいのでしょうか。そこでおすすめしたいのが、「ローリスク・ミドルリターン」を実現する選択肢としての「不動産クラウドファンディング」です。

不動産クラウドファンディングには、堅実な運用に適した以下のような特長があります。

  • 安定性: 運用対象が不動産であるため、企業業績のように外部要因で大きく変動することがなく、運用成績が極めて安定しています。
  • 高い利回り: 高い安全性にもかかわらず、予定利回りは4~8%程度と魅力的な水準です。
  • 公平性: 1口1万円などと投資単位が決まっているため、誰がどのタイミングで投資しても同じ利回りを得られます。株のように「高値掴み」をしてしまうリスクがありません。
  • 投資家からの信頼: この信頼性の高さは、ご自身で簡単に確認できます。不動産クラウドファンディング事業者の公式サイトへ行き、「運用終了」や「募集終了」と記載された過去のファンド一覧を見てみてください。ほとんどのファンドが募集金額を上回って完売していることがわかるはずです。これは、多くの投資家がその安全性を理解し、信頼していることの力強い証拠といえるでしょう。

まとめ

ハイリスク・ハイリターンの投資は派手な値動きが魅力的に映るかもしれませんが、その裏には資産を大きく減らす危険性が潜んでいます。

不動産クラウドファンディングのようなローリスク・ミドルリターンの投資をポートフォリオに組み入れることは、着実で信頼性の高い資産形成への一つの道筋です。

あなたのポートフォリオは、一時の利益を追い求めるものですか、それとも将来の安心を築くものですか?