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新NISA活用!中国銀行が「ちゅうぎん4資産バランスファンド」の新規取り扱いを開始

新NISAで始める資産形成、中国銀行から新たな選択肢

2025年12月23日より、中国銀行は新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方に対応した新たな投資信託商品、「ちゅうぎん4資産バランスファンド」の取り扱いを開始しました。これは、これから投資を始めたい方や、すでにNISAを利用している方にとって、資産運用の選択肢を広げる朗報です。

新NISAとは?

新NISAは、投資で得た利益が非課税になるお得な制度です。大きく分けて2つの枠があります。

  • つみたて投資枠:年間120万円まで、長期・積立・分散投資に適した商品が対象で、主にコツコツと資産を増やしたい方向けです。

  • 成長投資枠:年間240万円まで、より幅広い商品に投資でき、積極的な運用を目指したい方向けです。

「ちゅうぎん4資産バランスファンド」は、この両方の枠に対応しているため、ご自身の投資スタイルに合わせて活用できるのが大きな魅力です。

「ちゅうぎん4資産バランスファンド」の魅力

新しく取り扱いが始まったのは、「ちゅうぎん4資産バランスファンド<債券重視型>」と「ちゅうぎん4資産バランスファンド<株式重視型>」の2種類で、愛称は「ちゅうぎんカルテット」です。これらのファンドは、中銀アセットマネジメント株式会社が運用します。

ちゅうぎん4資産バランスファンド比較表

投資初心者にも優しい「バランスファンド」

「ちゅうぎん4資産バランスファンド」は、その名の通り、国内外の株式と債券の4つの資産に分散して投資する「バランスファンド」です。バランスファンドとは、複数の異なる資産に一度に投資できる投資信託のことで、自分でどの資産にどれだけ投資するか悩む必要がないため、投資初心者の方でも始めやすいのが特徴です。

商品の主な特徴

  1. 分散投資でリスクを抑える:複数のファンドを通じて、主に国内外の株式と債券に分散投資を行います。特定の資産に集中せず、リスクを分散させることで、安定した運用を目指します。
  2. 自動でバランス調整(リバランス):資産の組み合わせ(組入比率)は、市場の動きによって変動します。このファンドでは、資産ごとに許容される変動幅を設け、比率が大きくずれた場合には自動で調整(リバランス)を行う仕組みになっています。これにより、最初に決めた資産配分を維持しやすくなります。
  3. 原則として為替ヘッジなし:為替ヘッジとは、外国の通貨と日本の通貨の交換比率(為替レート)の変動による影響を抑えるための仕組みです。このファンドは原則として為替ヘッジを行わないため、為替レートの変動が直接運用成果に影響を与える可能性があります。これにより、外国資産の値上がりだけでなく、円安の恩恵を受ける可能性もありますが、円高による影響も考慮する必要があります。

投資信託ご利用にあたっての注意点

投資信託は、預金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。運用の成果は市場の動きによって変動し、投資した金額を下回る可能性があります。主なリスクとしては、価格変動リスク(株式や債券の価格が変動するリスク)や為替変動リスク(為替レートが変動するリスク)などがあります。

投資信託の注意点

また、投資信託には購入時手数料や運用管理費用(信託報酬)などの費用がかかります。これらの費用はファンドによって異なりますので、投資を検討する際は、必ず「契約締結前交付書面(目論見書および目論見書補完書面)」を確認し、内容をよく理解することが重要です。

詳細情報

「ちゅうぎん4資産バランスファンド」の詳細については、以下のリンクから確認できます。

中国銀行は、今後も幅広い金融サービスとコンサルティング機能を通じて、持続可能な地域社会の実現に取り組んでいくとのことです。新NISAを活用した資産形成に興味がある方は、この機会に「ちゅうぎん4資産バランスファンド」を検討してみてはいかがでしょうか。