注目ニュース!「GPIQ」が運用資産8,000億円を突破した理由とは?
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが設定・運用する「GS Nasdaq-100 プレミアム・インカムETF(GPIQ)」の運用資産残高が、2026年6月末時点で8,000億円(51.1億米ドル)を突破しました。
運用資産残高(AUM)とは、投資信託やETFが管理しているお金の総額のことです。この数字が大きいほど、多くの投資家から信頼され、人気がある証拠とも言えます。
GPIQが多くの投資家から支持されるポイント
GPIQがこれほどまでに支持されている背景には、主に以下の3つのポイントがあります。
毎月の分配金獲得を目指す運用: 定期的な収入を得たい投資家にとって魅力的な特徴です。
中長期的な値上がり益も追求: 毎月の分配金だけでなく、資産そのものの成長も目指します。
グローバルな支持: 米国や欧州をはじめ、世界中の投資家が注目しています。
このように、GPIQは「インカム収益の追求」と「中長期的な値上がり益の獲得」という二つの目的を両立させようとする「アクティブ運用型」のETFとして、多くの投資家から選ばれているのです。
投資初心者が知るべき「GPIQ」の基本と魅力
「ETFって何?」「アクティブ運用って難しい?」そう思った方もご安心ください。ここでは、GPIQの基本的な仕組みと、投資初心者にとっての魅力を分かりやすく解説します。
ETF(上場投資信託)ってどんな投資商品?
ETF(上場投資信託)とは、株価指数などに連動するように作られた投資信託の一種で、証券取引所で株のようにリアルタイムで売買できる金融商品です。通常の株式投資とは異なり、一つのETFを買うだけで、複数の銘柄に分散投資できるのが大きなメリットです。
GPIQの場合、主に「Nasdaq-100指数」に含まれる株式などに投資しています。
- Nasdaq-100指数とは、アメリカのナスダック市場に上場している企業のうち、金融セクターを除く時価総額の大きい100社のパフォーマンスを示す指数です。アップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアといった、世界的に有名なテクノロジー企業が多く含まれています。
「アクティブ運用型」ETFのメリットと特徴
GPIQは「アクティブ運用型」のETFです。
- アクティブ運用型とは、プロのファンドマネージャーが積極的に銘柄を選んだり、売買のタイミングを判断したりして、市場平均(この場合はNasdaq-100指数)を上回るリターンを目指す運用方法のことです。
GPIQは、Nasdaq-100指数に含まれる株式等に投資するだけでなく、コール・オプションという金融商品を売買する戦略も組み合わせています。
- コール・オプションとは、「特定の株式を将来の決められた日までに、あらかじめ定められた価格で買う権利」のことです。GPIQはこの「買う権利」を売却することで、「オプション・プレミアム」という収入を得ています。このオプション・プレミアムが、毎月の分配金の一部になるわけです。
この戦略によって、毎月安定した分配金を目指せるのがGPIQの大きな特徴ですが、一方で、株価が大きく上昇した場合には、その分の利益が限定されてしまうという側面もあることを理解しておきましょう。
「毎月分配金」の魅力と注意点:お小遣いアップの可能性?
GPIQの最大の魅力の一つは、毎月の分配金が期待できる点です。これは、毎月お給料とは別に収入が入ってくるような感覚で、投資初心者の方にとっては大きなメリットに感じられるでしょう。

定期的な収入源としての「分配金」
GPIQは、株式の配当金とオプション・プレミアムを主な収入源として、毎月安定した分配金の実現を目指しています。例えば、直近の分配利回り(2026年6月末時点)は10.5%と公表されています。
- 分配利回りとは、投資元本に対して年間でどれくらいの分配金が支払われるかを示す割合です。利回りが高いと、それだけ多くの分配金が期待できると考えることができます。
定期的な収入は、日々の生活費の足しにしたり、別の投資に回したりと、家計にゆとりをもたらす可能性があります。
過去の分配実績と将来への見通し
GPIQは、2023年10月24日の設定以来、比較的安定した毎月分配を行ってきました。

しかし、投資には「過去の運用実績は将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではない」という大原則があります。運用状況によっては、分配金の金額が変わる場合や、分配金が支払われない可能性もあることを、しっかりと理解しておくことが重要です。
知っておきたいリスクと注意点
毎月分配金は魅力的ですが、GPIQのような金融商品には以下の注意点もあります。
市場上昇時のリターン限定: コール・オプションの売却戦略により、株式市場が大きく上昇した場合、本ETFのパフォーマンスは市場全体を大きく下回る可能性があります。
市場下落時の下落耐性: オプション・プレミアムは市場下落に対する十分な下落耐性を提供できない場合があります。
為替リスク: GPIQは米ドル建てのETFなので、円高になると、円に換算した際の価値が目減りする可能性があります。
これらのリスクを理解した上で、ご自身の投資目標やリスク許容度に合った投資を検討しましょう。
少額から始めるETF投資:GPIQで学ぶ賢い資産形成術
「投資はまとまったお金がないと始められない」と思っていませんか?実は、ETFは少額からでも始めやすい投資商品です。GPIQを通して、賢い資産形成のヒントを見ていきましょう。
少額から始められる投資のメリット
多くの証券会社では、ETFを1口(数千円~数万円程度)から購入できます。
少額から始めるメリットは、以下の通りです。
リスクを抑えて始められる: 最初から大金を投じる必要がないため、精神的な負担が少なく、市場の変動に一喜一憂しにくいです。
投資の経験を積める: 少額でも実際に投資を始めることで、市場の動きや投資商品の特性を肌で感じ、学びを深めることができます。
「ドルコスト平均法」の効果: 毎月一定額を積立投資することで、価格が高い時には少なく、安い時には多く購入することになり、長期的に平均購入単価を抑える効果が期待できます。
GPIQのパフォーマンス実績
GPIQは設定来、着実に成長を見せています。

上記グラフは、分配金を再投資したと仮定した「1口当たり分配金再投資純資産価格」が、純資産価格(基準価額)を上回って推移していることを示しています。これは、分配金を受け取って終わりではなく、再投資することで、より効率的に資産を増やせる可能性を示唆しています。

期間別騰落率を見ると、設定来で93%という高い実績を上げています。
ただし、これもあくまで過去の実績であり、将来を保証するものではないことを忘れないでください。
どこで買えるの?GPIQの取扱い金融機関
GPIQは海外の証券取引所に上場している商品ですが、日本の主要なネット証券会社で取り扱いがあります。例えば、以下の金融機関で購入を検討できます。
株式会社SBI証券:
松井証券株式会社:
マネックス証券株式会社:
三菱UFJ eスマート証券株式会社:
楽天証券株式会社:
これらの証券会社では、口座開設から取引までオンラインで完結できるため、投資初心者の方でも手軽に始めやすいでしょう。口座開設時には、必ず各社のウェブサイトで詳細を確認し、ご自身に合った証券会社を選んでください。
本ETFの直近分配金・パフォーマンス(英語): https://am.gs.com/public-assets/documents/56d9302a-24d6-11ef-870d-75b79677a344?view=true
本ETFのサマリー・プロスペクタス(英語): https://am.gs.com/public-assets/documents/1e68b762-24e3-11ef-ad18-ad9ac2f09976?view=true
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社のホームページ: http://www.gsam.co.jp/
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