dポイントで投資信託を始めよう!「d払い」アプリで手軽にスポット購入が可能に
「d払い」アプリで、貯まったdポイントを投資に活用できるようになりました。NTTドコモとマネックス証券は、資産形成サービス「かんたん資産運用」において、dポイントによる投資信託のスポット購入機能を2025年12月24日(水)から提供開始しました。

「かんたん資産運用」とは?
「かんたん資産運用」は、「d払い」アプリからマネックス証券の証券総合取引口座を最短3分で開設できるサービスです。2025年7月の提供開始以来、アプリ上で投資信託の積立申込み、残高照会、売却までを一元的に行えるため、手軽に資産運用を始めたい方に支持されています。
これまでは、「dカード」や「d払い残高」を使った投資信託の積立のみが可能でした。
専門用語解説:
投資信託:多くの人から集めたお金を、運用のプロが株式や債券などに投資・運用してくれる金融商品です。少額から分散投資ができ、個別の銘柄選びの手間が省けるのが特長です。
積立:毎月決まった日に決まった金額を自動的に購入していく投資方法です。価格変動のリスクを抑えやすいというメリットがあります。
dポイントで投資信託をスポット購入するメリット
今回の機能追加により、dポイントを使って投資信託のスポット購入が可能になりました。
専門用語解説:
- スポット購入:積立とは異なり、自分の好きなタイミングで、好きな金額だけ購入する投資方法です。「この銘柄が今安いから買いたい」「ボーナスが入ったからまとめて投資したい」といった場合に活用できます。
日常のお買い物などで貯まったdポイントを活用することで、現金を使わずに気軽に資産運用を始められるのが大きな魅力です。投資のタイミングを柔軟に設定できるため、「今だ!」と思った時にすぐ行動に移せるのが、スポット購入の特長と言えるでしょう。
どんなdポイントが使えるの?利用上限は?
この機能では、100ポイントからdポイントを利用できます(1ポイント=1円換算)。また、1か月の利用上限は50,000ポイントです。
注目すべきは、通常ポイントだけでなく、期間・用途限定ポイントも利用できる点です。有効期限が迫っているポイントを無駄にせず、資産運用に回せるのは嬉しいポイントです。
対象となる口座は特定口座とNISA口座で、マネックス証券の投資信託・成長投資枠の銘柄が対象です。
専門用語解説:
特定口座:投資で得た利益(譲渡益や分配金など)にかかる税金の計算や納税手続きを、証券会社が代行してくれる便利な口座です。確定申告の手間を省きたい方に適しています。
NISA口座:少額投資非課税制度「NISA」を利用するための口座です。NISA口座で投資した商品から得られた利益は、一定の範囲内で非課税になります。
成長投資枠:NISA制度における投資枠の一つで、株式や投資信託など幅広い商品に投資できます。
詳しい情報は、以下のウェブサイトで確認できます。
ドコモウェブサイト: https://monex.docomo.ne.jp/easy-nisa/lp/web/01/index.html
マネックス証券ウェブサイト: https://info.monex.co.jp/news/2025/20251225_01.html
これからもNTTドコモとマネックス証券は、お客様一人ひとりのライフステージに合わせた金融サービスを提供し、資産形成をサポートしていくとのことです。
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