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なぜ本社移転？背景にあるビットバンクの戦略
ビットバンクは2020年から、すべての職種でリモートワーク制度を導入し、働く場所にとらわれない柔軟な働き方を推進してきました。これにより、日本各地から多様な人材が集まり、活躍できる環境を整えています。
しかし、リモートワークが普及する一方で、チームの一体感を高めたり、新しいアイデアを生み出したりするためには、直接顔を合わせて対話や共同作業ができる「リアルな場」の重要性も再認識されています。今回の移転は、働く場所の自由度を保ちつつ、こうした交流を促す環境を作り、事業成長の基盤を強化する狙いがあります。
また、暗号資産（仮想通貨）の規制が、より厳格な「金融商品取引法」へ移行する議論が進む中、ビットバンクは金融機関として、これまで以上に信頼性と透明性を高める必要性を感じています。この移転は、そのような環境変化に対応し、企業としての基盤を一層強化するための戦略的な動きと言えるでしょう。
新オフィスの3つのコンセプト
新たなオフィスは、以下の3つのコンセプトに基づいて設計されています。
1. 「視座を高める」 ― 成長を刺激する空間
メンバーが高い視点で物事を捉え、新しい発想や気づきを得られるような空間が用意されます。これにより、思考の幅を広げ、個々の成長を促すことが期待されます。
2. 「熱気に溢れる」 ― 共創を生み出す場
部署や職種、役職の垣根を越えた活発なコミュニケーションが自然に生まれるよう、レイアウトが工夫されています。ビットバンクのバリューである「Integrity（誠実さ）」「Challenge（挑戦）」「One team（一体感）」を体現し、共創を促す場となるでしょう。
3. 「時代の象徴となる」 ― ビットバンクの進化を映す拠点
日本の金融・ビジネスの中心地である「東京ミッドタウン八重洲」に本社を構えることで、ビットバンクのさらなる進化と挑戦を象徴する拠点となることを目指しています。
新オフィス概要
営業開始日: 2026年1月20日
新住所: 〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー10階
この新しいオフィスを拠点に、ビットバンクは信頼性と利便性の向上に努め、お客様にとって価値あるサービスの提供を目指していくとのことです。
ビットバンクのサービスについて
ビットバンクは、暗号資産取引所として、投資初心者から上級者まで幅広いユーザーにサービスを提供しています。
暗号資産取引所・販売所「bitbank」
ビットコインやイーサリアムといった主要な暗号資産だけでなく、多様なアルトコイン（ビットコイン以外の暗号資産の総称）の売買が可能です。
「現物取引」（実際に暗号資産を売買して保有する取引）に加え、「信用取引」（証拠金を預けて、借りたお金や暗号資産で取引する、よりハイリスク・ハイリターンな取引）も行えます。
すべての暗号資産で「オーダーブック（板取引）」（買い注文と売り注文の一覧が表示され、市場の状況がリアルタイムで分かる取引方法）に対応しており、国内アルトコイン取引量No.1の実績を誇ります。
2年連続でオリコン顧客満足度®「暗号資産取引所 現物取引」総合1位を獲得しており、創業以来ハッキング被害ゼロという高いセキュリティも特徴です。
公式オウンドメディア「ビットバンクプラス」
ブロックチェーン、暗号資産、投資に関する様々な情報を初心者にも分かりやすく解説しています。世界の最新トピックスやマーケット情報、用語集など、暗号資産投資を学ぶ上で役立つ情報が満載です。
事業法人向けサービス「bitbank Prime」
法人向けに、暗号資産取引や資産運用戦略をサポートするサービスです。専属のカスタマーサポートやカストディ（暗号資産の保管・管理）など、法人特有のニーズに応える機能が提供されています。
今回の本社移転は、ビットバンクが暗号資産市場における信頼性と利便性をさらに高め、金融機関としての企業基盤を強化する意欲の表れと言えるでしょう。この動きは、日本の暗号資産市場全体の発展にもきっと貢献するでしょう。今後のビットバンクのさらなる進化に注目が集まります。
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