投資信託「ひふみ」シリーズ、運用体制変更でどう変わる?【初心者向け解説】
まず、今回の運用体制変更の概要から見ていきましょう。SBIグループのレオス・キャピタルワークス株式会社は、2026年6月16日付で、主要な投資信託の運用体制を変更すると発表しました。
「ひふみ投信」と「ひふみクロスオーバー」の新しい顔ぶれ
今回の変更で、それぞれのファンドシリーズの運用責任者が新しくなります。
ひふみ投信シリーズ(ひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金):
新しい運用責任者:内藤 誠
共同運用:大原 健司
ひふみクロスオーバーシリーズ(ひふみクロスオーバーpro、ひふみクロスオーバー年金):
新しい運用責任者:松本 凌佳
共同運用:渡邉 庄太
これまで両ファンドの運用責任者を務めてきた藤野 英人氏は、2026年6月15日付で退任します。
新しい運用責任者の一人である内藤 誠氏は、「これまで以上に結果にこだわり、運用成果を皆様に長期にわたりお届けしていく」と意気込みを語っています。また、「顔が見える運用」の徹底や「足を使った調査活動」で投資先企業の素晴らしさを共有していくとのことです。
なぜ運用体制が変わるの?投資家への影響は?
今回の運用体制変更は、「新しい経営体制のもとでの運用力強化の一環」と説明されています。これは、各ファンドの特性に合わせて、より専門的で強力な運用チームを作ろうという会社の姿勢の表れと言えるでしょう。
私たち投資家にとっては、運用チームが強化されることで、より安定した運用や、市場の変化に柔軟に対応する力が期待できる可能性があります。特に長期で資産を育てていきたい少額投資家にとって、運用体制の安定と強化は心強いポイントです。
新しい運用体制についての動画も公開されています。
新しい運用体制についての動画
新体制「ひふみ」の強みとは?少額投資家が注目すべきポイント
新体制になった「ひふみ」シリーズには、私たち少額投資家が注目すべき点がたくさんあります。特に「顔が見える運用」や、新しい投資機会を提供するファンドに注目してみましょう。
「顔が見える運用」で安心!専門家が語る長期投資の魅力
内藤 誠氏のメッセージにもあった「顔が見える運用」は、投資初心者にとって大きな安心材料です。誰がどんな考えで私たちのお金を運用しているのかがわかるのは、まるで信頼できる専門家が隣にいるような感覚ではないでしょうか。
内藤 誠氏(ひふみ投信シリーズ 運用責任者):
「これまで以上に結果にこだわり、運用成果を皆様に長期にわたりお届けする」
「『顔が見える運用』の徹底と『足を使った調査活動』で投資先企業の素晴らしさを共有する」
大原 健司氏(ひふみ投信シリーズ シニア・ファンドマネージャー):
「企業の本質的な価値や成長可能性を見極め、変化の兆しをいち早く捉えることで、継続的な超過収益の獲得を目指す」
「投資先企業の価値向上を促し、市場に新たな価値と変化をもたらす存在であり続けたい」
このように、運用に携わるプロフェッショナルが、自らの言葉で運用方針や思いを語ってくれるのは、長期にわたって安心して投資を続けるための大切な要素になります。
未上場企業にも投資できる!「ひふみクロスオーバーpro」が広げる少額投資の可能性
「ひふみクロスオーバーpro」は、未上場企業と上場企業の両方に投資する、新しいタイプの投資信託です。このファンドは、2024年9月に運用を開始し、NISAを通じて一般の個人も未上場株と上場株の両方に投資できる公募投資信託として注目を集めています。
松本 凌佳氏(ひふみクロスオーバーシリーズ 運用責任者):
「実力のある素晴らしい日本の企業に上場前から投資することで、皆様と一緒によりよい未来をつくることに貢献できる」
「未上場・上場の境界を越えて投資の魅力と輝かしいリターンを皆様へお届けできるよう、全力を尽くす」
渡邉 庄太氏(ひふみクロスオーバーシリーズ シニア・ファンドマネージャー):
「飛躍を狙う企業を、未上場から投資させていただくファンド」
「未来の日本社会に貢献できる会社を発掘し、資本市場を非連続的な成長の土台に活用していただけるよう、伴走してまいります」
これまで、未上場企業への投資は、一部の限られた投資家しかできませんでした。しかし、「ひふみクロスオーバーpro」のようなファンドを通じて、私たちのような少額投資家でも、将来性豊かなスタートアップ企業を応援し、その成長の恩恵を受けられるチャンスが広がります。これは、日本の経済を活性化させる意味でも、とても大きな意義があると言えるでしょう。
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「ひふみクロスオーバーpro」販売会社一覧
投資初心者が「ひふみ」を通じて少額から資産形成を始めるには?
ここまで読んで、「ひふみ」シリーズに少し興味が湧いてきた方もいるかもしれません。では、実際に「ひふみ」を通じて少額から資産形成を始めるには、どうすれば良いのでしょうか。
投資信託って何?「ひふみ」で始めるメリットとリスク
「投資信託」とは、たくさんの投資家から集めたお金を、運用のプロがまとめて株式や債券などに投資・運用する商品のことです。少額からでも始められ、自動的に分散投資ができるのが大きなメリットです。
「ひふみ投信」は、「日本を根っこから元気にする」というコンセプトのもと、主に日本の成長企業に投資しています。2008年の運用開始以来18年間、「足で稼いだ情報」をもとに成長企業を発掘し、「守りながらふやす」運用を実践してきました。
少額から始めやすい:月100円からなど、無理のない範囲で投資を始められます。
プロにお任せ:専門家があなたの代わりに銘柄を選び、運用してくれます。
分散投資効果:複数の銘柄に分散して投資するため、リスクを抑えやすいのが特徴です。
「ひふみ投信シリーズ」の純資産総額は、2026年6月12日時点で1兆1,192億円に達しています。純資産総額とは、ファンドが保有する資産の合計額のこと。多くの投資家から信頼され、資金が集まっている証拠とも言えるでしょう。
月次運用レポート「ひふみのあゆみ」で詳しい運用状況を確認できます。
「ひふみ投信」月次運用レポート
「ひふみクロスオーバーpro」の月次運用レポートはこちらから。
「ひふみクロスオーバーpro」月次運用レポート
もちろん投資にはリスクも伴います。元本が保証されているわけではないため、価格が変動し、損失が生じる可能性もあります。しかし、少額から長期・積立・分散投資を心がけることで、リスクを抑えながら資産を増やすことを目指せます。
新NISAで「ひふみ」を活用!税制優遇で効率よく増やすコツ
2024年から始まった新NISAは、投資で得た利益が非課税になるお得な制度です。この制度を上手に活用することで、効率よく資産を増やすことができます。
「ひふみ」シリーズの投資信託も、新NISAの対象となるものが多くあります。例えば、毎月コツコツと少額を積み立てていく積立投資枠を使えば、税金がかからない枠の中で、着実に資産形成を進められます。
非課税投資枠:年間最大360万円、生涯で1800万円までの投資で得た利益に税金がかかりません。
積立投資との相性抜群:毎月一定額を自動的に積み立てることで、価格変動リスクを抑えながら、非課税で資産を増やしていくことが期待できます。
新NISAの仕組みを理解し、「ひふみ」のような成長性の高い投資信託を組み合わせることで、あなたの資産形成はきっと加速するでしょう。
レオス・キャピタルワークス株式会社は、2026年12月1日付で「SBI レオス・キャピタルワークス株式会社」に商号変更を予定しています。同社の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
レオス・キャピタルワークス株式会社 公式サイト
投資信託にかかる費用やリスクについても、事前に確認しておきましょう。
投資信託にかかる費用・リスク
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